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2013/03/05

夫婦喧嘩の仲裁はいやだ!

夫婦喧嘩の仲裁

「便利屋さん」の電話の取次ぎを行う様になって、少し分かってきた事がある。
頼みにくい用件を依頼してくる人ほど「なかなか用件を言わない。
「そちらは便利屋さんですよね?何でもしてくれるんですか?」
その次をなかなか言わない。
だから、こちらから根掘り葉掘り用件を聞かないといけない。

今回は、そんな「なかなか言わない」依頼の話。

「話し合いの席に座ってもらうだけでいいのです」
「座るだけでいいのですか」
「そう、真ん中に座るだけ」
「ほんとに?」
「本当ですって」
「何の話し合いですか?」
「だから、ちょっとした話し合いですよ」
「どなたとの話合いですか?」
「かっ、家内とです!」
「えー、夫婦喧嘩の仲裁ですか」
「いえいえ、仲裁なんかではありません。時々、私が目で合図します。あるいは足で便利屋さんの足を蹴ります。目で合図した時は、ウンウンと頷いてもらう。足で蹴った時は、それは違うと首を大きく横へ振る」
依頼の中身は今ひとつ判らないが、どうやらサインだけは完成している。

sirokurodenwanayamu.gif

「ご主人、何か悪い事をしでかしたんですか?」
はっ、またいらぬ事を聞いてしまった。
「まあ、簡単に言うと浮気ですね。でも、それは本気なんかじゃあない」
浮気だから本気じゃないのは当たり前の様な気がするが……?


oisanmoyamoya.gif

「それをネチネチと問い詰められるんですよ。何度も何度も。いい加減、うんざりして来ましてね。それで、考えたんです。私の古い友人で、そう、便利屋さん、あなたの事です。あなたは古い友人になってもらってですね、浮気の大先輩になってもらってですね」
「浮気の大先輩って、何ですか?」
「だから、過去にひどい浮気性だったあなたが、今は改心して仲良く夫婦円満で暮らしている、と、まあ、反面教師とでも言いましょうか」
「反面教師はたとえが違うと思うのですが……」
「だから、まあ、クッション役ですよ。私たち夫婦の仲を取り持ってくれるだけでいいんです」
「でも、いずればれますよ、僕とあなたは古い友人でもないし」
「だから、まず、口を合わせましょう。あなたの生年月日とか出身の学校とかを、私が覚えておきます。そして……」

もちろん、この依頼はお断り。
何で僕がひどい浮気性なんだ!

それにしても、それだけ作戦が練れるのだったら、浮気もばれないように綿密に作戦を練ってからにして欲しいもんだ。
んとに……。


sirokurowarau.gif

と、言いながらも今後の参考のために、そんな場面に座ってみたい気持ちも山々でしたが。



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